桧構造材

桧桁、梁

桧桁梁材の写真8枚
桧桁 桧桁2
桧桁3 桧桁4
桧桁梁 桧桁梁2
桧桁梁3 桧桁梁4
桧桁梁5 桧桁梁6

桁材は柱の上にあって、建物の長手方向に横に渡すことで、 建物の上からの荷重を支える役割を持っています。 屋根の荷重を下の柱に伝える役割を担う桁材には強度が要求されるので、 桧材は産地を問わずよく使われますが、特に吉野の桧は適度な速さで成長しているため 堅すぎず柔らか過ぎず、丈夫で扱い易い桁になります。

桧柱材

桧の柱材の写真4枚
桧柱2 桧柱3
桧柱4 桧柱
柱は屋根や床の荷重を土台に伝える重要な部材です。 柱が細くて柔らかく、貧弱では、屋根の荷重を支えることが出来ません。 そこで当社では特に重要な通し柱や管柱に、時間をかけて吉野山で成長した桧材を製材した、 四寸角以上の太さの木材をおススメしています。

2000年に奈良県森林技術センターが行った曲げ強度試験で使用された川上村産吉野桧材の場合、
桧120×120mm角51本の曲げ強度の平均値は、520kgf/平方センチメートル
kgfをNに換算で表記した場合50.994N/平方ミリメートルでした。

杉構造材の試験で出た平均値よりも桧の平均値の方が低いのは、
桧の試験に使われた木材が、杉の試験用材よりも含水率が数%高い状態だったからで、
乾燥を充分させれば桧材の方が杉材よりも曲げ強度が高く、丈夫な構造材となるそうです。

この研究結果は、吉野産の桧が柱等の構造用部材として充分な強度を持っている証明になり得るでしょう。
杉材にしろ桧材にしろ、実際の強度は木材の乾燥度や節、割れなどの欠点の有無や大きさにより大幅に上下しますが、
およそのイメージを掴んでいただく事は出来たのではないかと思います。

無垢材は時間と共に乾燥し収縮し、ギュッと締まって釘が抜け難くなります。
ベニヤ板や集成材は、時間と共に接着剤の接着力が弱まり、徐々にバラバラになっていきます。
無垢の木材を構造材に使用する事はそれだけで、家を長持ちさせる事につながるのです。

当社で通常製造しているサイズの桧構造材の価格表

 

 

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