和紙の出来上がりと使い道

吉野で製造された和紙(一部)

色々な和紙を紹介いたします。

渋柿の汁の中にダボ漬けした和紙 ピーナツの皮や楮の硬い皮を混ぜた和紙 何も混ぜていない真っ白い和紙
渋柿の汁の中にダボ漬けした和紙。
柿渋には防水効果があって、水に濡れても破れ難い紙にしてくれます。
桧と楮が1対1の割合で入っています。
ピーナツの皮や楮の硬い皮を漉く時に混ぜるとこんな感じになります。
ラベルや壁紙に使うと素敵な物が出来るそうです。
余計な物を混ぜず柔らかい楮の繊維だけで漉いた紙。
障子紙に使っても充分な明るさを得られる他、書道の半紙にも良い。
白い粘土質の土を混ぜて漉いた和紙 草木染めした和紙 杉皮の繊維が入った和紙
楮の繊維に白い粘土質の土を混ぜて漉く事で出来上がる真っ白な紙。
掛け軸の裏打ちに最適。
最近は文化財の修復にも使われているそうです。
草木染で色がついた和紙。
写真では解り難いですが桜で染められたピンク色の和紙です。
封筒に使ったり蒟蒻糊で防水加工をして服にしたりしています。
杉皮の繊維が入った和紙。
最近は新築の壁紙等に良く使われているそうです。
少し杉皮の繊維は太め。

手漉き和紙を使用した様々な製品類はコチラのページから
なお、↑のページにある以外にも
今までの使い方にはない新しい和紙の世界を創造する為色々と研究されております。

新しい和紙の世界

吉野で制作されている様々な新商品を紹介いたします。

和紙と皮のハンドバッグとベルト
和紙製バッグその1 和紙製バッグその2 和紙製ベルト
和紙という古くからある物、草木染や蒟蒻糊という古くからある技法を使って
こんなにオシャレでカッコいい物を作る。凄い発想だと思います。
今までは男性ばかりで作っていたそうですが最近女性の方が開発メンバーに加わり、
より使い易いように改良中だということです。
和紙と吉野材製時計類
和紙製時計その1 和紙製時計その2 和紙製時計その3
現代は時間にルーズな事が嫌われる時代なので、時間に追われ、
時計の文字盤を常に気にしながら働いている人も多いのでは無いでしょうか。
この時計を作った人達は時間に終われる人に少しでも忙しさを忘れて欲しいと、
時計を文字盤が無い、1分刻みの時間が解らないデザインにしたそうです。
良い物を作るには、お金を掛けるか、時間と手間を掛けるしかありません。
これらの時計には製作者の掛けられる最大の時間と手間が掛かっているハズです。

このページ内に掲載されている商品についてのお問い合わせや、
このページ内に無いけれどこんな物欲しいというご意見はコチラからどうぞ。

お問合せ

お見積り依頼

新着情報

  • 施工事例に新しい事例を追加しました。
  • ホームページをオープンしました。

プライバシーポリシー

Copyright 2012 Otani Ltd. All Rights Reserved.