豆知識・赤杉の柾目板ってこんなに取りづらいんです

白太の部分を含まないピンク色の部分だけで取った柾板の場合

直径60センチの丸太から12,3センチの板しか取れません。
どういう板かと言うと↓このような板です。

杉赤柾材写真

何故そんなに限定されているかと言うと、
丸太の中でも端の方しか柾目の板にならないからです。
杉丸太の中で柾目板が取れる場所の説明
↑の画像を見て貰ってもお分かりの通り、丸太全体の三分の一程度なのです。
しかも赤身だけの物となると、外側に行くと白太が入ってしまうので
さらに割合が少なくなります。

なので赤柾と言うと、↓のような画像の物でも2m1枚辺り2万円以上します。
2m一枚2万円しそうな柾目板
↑の写真の物は写真に撮ると木目が見えなくなってしまうくらいに
目の細かい物で、吉野杉の他には九州の屋久杉くらいでしか
取りたくても取れません。

なお、当社の商品である文字入り行灯
マウスパッド表札には、
写真よりも少し目が粗い柾目の板を使っています。

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